今後短中期的には仮想通貨はどうなるの?
はいどうも!海猫です。
前回、前々回のエントリーでは私が持っている仮想通貨市場における相場観の根底にある仮説についての説明でした。
難しい話はさておき
本エントリーでは結論から端的に言いますと
来週一旦下落トレンド→上昇トレンドへ
となります。
そう考える理由を以下説明していきます。
まず、一旦下落すると考える理由ですが
大きく分けて3つの理由があります。
その①
アメリカの政治的な面から、このタイミングでダウの下落は考えにくい
株価とビットコインの値が真逆の動きをしていることは前エントリーで説明しましたが、ダウが数百ドル単位で上昇した場合、ボラティリティの大きいビットコインは数万単位でレートが下落すると想定しています。
なぜダウが上がるのか?もう十分高いじゃないか
とおっしゃる方もいらっしゃると思います。
その通り、ダウはもう最高値を更新し続けておりいつ下落トレンドに入るか分かりません。
しかし、スパイサー米報道官の辞任など、最近のトランプ政権の風当たりの強さを見ていればこのタイミングでの下落を簡単に許すとは思えないのです。
経済を立て直すという公約で当選したトランプ大統領が、簡単に株価を下落させては支持率的に致命傷を負いますよね?
政治と株価は密接に繋がっていることは肌身に感じているので、このように考えてしまいます。
その②
これが一番大きな理由ですが
ドル安が進んでも米株式市場が堅調の状態が続いている
が2つ目の理由です。
下の画像は
上:NYダウ平均株価
下:ドル円
です。
言いたいことを端的に書くと
ドルの価格を維持しつつ株価だけ上げる政策は継続中だということです。
私はもう一回ドカンと上がる方に賭けています。
ここはトレーダーとしては勝負どころでしょう。
その③
各国の中央銀行が急な出口政策を考えていない
「出口政策」でググってもらえたらいいのですが、そもそも各国こんなに株価が伸びているのって、各国の中央銀行がこぞって異例の金融緩和策を取ったからなんですよね。
それをどのタイミングでどのように終わらせるのかという議論があるわけです。
もう十分じゃないか?ってことですね。
もちろん市場の混乱を誘いますから、簡単には終わらせることはできません。
実は先週日本でもその議論が行われていたんですよ?
7月19~20日に日銀の金融政策決定会合が行われました。
(私は黒田総裁の記者会見を少しドキドキしながら聞いてましたw)
まあ大方の予想通り現状維持だったわけですが、日銀だけでなく各国の中央銀行の出口政策に対する姿勢も「互いに足並みを揃えてゆっくりと出口に向かいましょう~」って雰囲気なのです。
したがって現在各国の株価が急落することは考えにくい。ある程度安心して株を保有できるのです。
以上!長くなりましたが3つの理由により
ダウ、日経平均は来週上がると予想
↓
逆の値動きをするビットコインは急落
↓
ビットコインに引きずられる形で仮想通貨市場全体が落ち込む
という理屈でございます。
しかし、いずれは各国の株価に下落調整が入りますので
(今のままでは高すぎる)
ダウや日経平均が下落している中、ビットコインは上がっているんじゃないかなという予想です。
したがって
下落トレンド→上昇トレンド
※もちろん予想を外す可能性もあります。
しかし、大事なのはトレードに意味を持たせることです。
懸念事項としては
〇分裂リスクに対する安心感から突如ビットコインにアホみたいな買いが入る
〇トランプ政権が抱えるロシア疑惑が炸裂
→政権交代へ
〇安倍政権の支持率も心配
ってところでしょうかね。
以上が私の相場観になります。
最後まで読んでくださり感謝します✨
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